関空、10月31日に航空機事故消火救難総合訓練 ヘリ3機が参加

関空、10月31日に航空機事故消火救難総合訓練 ヘリ3機が参加

ニュース画像 1枚目:総合訓練で使用する消防車
© 関西エアポート
総合訓練で使用する消防車

関西国際空港で2019年10月31日(木)13時30分から16時まで、航空機事故消火救難総合訓練が実施されます。

この訓練は、関西国際空港で航空機事故が発生した場合に備え、例年行われているものです。今回は関西エアポートをはじめ、新関西国際空港、国土交通省大阪航空局、関西空港海上保安航空基地、警察・消防・医療の各関係機関など64機関から約700名、車両約60台、ヘリコプター3機が参加を予定しています。

訓練は、A320航空機が着陸時に強い衝撃を受け、第2エンジンより出火、乗員・乗客に多数の負傷者が発生したという想定で実施されます。着眼項目は、アクションカードを活用した現場活動や情報収集体制の確認、通訳者の配置検証訓練として外国人対応訓練、拡張型現場調整車導入に伴う関係機関との情報の共有化です。

当日は、消火活動、トリアージ活動等災害医療活動、ヘリコプターや救急車での負傷者救急搬送、遺体の身元確認、CIQ手続きなどの訓練などが行われます。

期日: 2019/10/31
メニューを開く