鹿児島空港の旅客ターミナル2階「エアポートギャラリー」で、2019年10月25日(金)から11月7日(木)まで、渕脇克仁さん、棈松孝弘さんによる「陶仁・螢松窯二人展」が開催されています。最終日は12時までの開催です。
渕脇克仁さんは、霧島市を拠点に活動する陶芸家で、2001年に霧島市横川町に「陶仁」を開いて以降、「四日市萬古陶磁器コンペ」でグランプリ受賞するなど、さまざまな作品展に出展・受賞しています。
棈松孝弘さんは姶良市を拠点に活動する陶芸家で、渕脇さんと同じ2001年に「螢松窯」を開き、高祖父より作り始めた郷土人形、帖佐人形の技法を用いて干支人形を毎年制作しています。
今回の作陶展では、基本的なフォルムを渕脇さんなりに解釈しデフォルメした、クスッと笑える愉快な陶物(動物)作品が約50点、県内各地から採取した土石や木灰を釉薬にして制作した日常使いの器や、帖佐人形の伝統技法を用いて制作した干支人形など、棈松さんの作品約150点が展示されています。