エアアジアは2019年10月29日(火)から、バンコク・ドンムアン/ブリスベン線にA330neoを導入します。同路線はタイ・エアアジア・エックスが週3便で運航しています。
A330neoはロールスロイス・トレント7000エンジンでより長い距離を飛行できる次世代のワイドボディ機で、複合材製シャークレットの改良などにより、空力性能を強化、また燃料消費も削減しています。
エアアジアXグループのナダ・ブラナシリCEOは、A330neoの導入はコスト的に大きなメリットをもたらし、それが運賃に反映される可能性があるだけでなく、ブリスベンのような路線ネットワーク拡大への道を切り開くと、コメントしています。
エアアジアは現在、最初に受領したA330neo2機を、ビジネス12席、エコノミー365席の2クラス制で構成しています。A330neoではより広いパーソナルスペースと機内収納、ムード照明、全座席に電源を設備し、同型機の中で最も静かな機材となっています。