関西国際空港で2019年11月5日(火)、オイルタンカーバースで海上防災訓練が実施されます。時間は14時から15時20分まで、予備日として11月6日(水)が設定されています。
この訓練は、オイルタンカーバースへ着桟するタンカーから燃料油の流出事故が発生したとの想定で行われます。事故発生時の迅速で適切な対応を確認するとともに、関係機関などとの連携を図り、泉州港の防災体制を強化することを目的としています。
参加団体は、海上保安庁関西空港海上保安航空基地、泉州南広域消防本部、関西空港警察署、海上災害防止センター、関西エアポート、関西エアポートオペレーションサービス、関西エアポートテクニカルサービス、関西国際空港内航タンカー海上安全協力会です。参加人数はおよそ125名を予定しており、巡視艇2隻、防災船他4隻、燃料回収車など車両が7台、タンカー1隻を使用します。
■訓練内容 ・初動措置訓練 ・情報伝達訓練 ・付近航行船舶への周知訓練 ・ガス濃度測定訓練 ・オイルフェンス展張訓練 ・流出油回収および希釈拡散処理訓練 ・海上行方不明者捜索、救助訓練(海上救助) ・負傷者搬出救助訓練(陸上救助) ・消火放水訓練 ・緊急離桟訓練 ・緊急避難訓練