ベトジェットエアは2019年10月31日(木)、A321XLRを15機発注しました。この契約に合わせ、ベトジェットはすでに発注済みの5機のA320neoについて、A321XLRに変更します。納入は2023年を予定しています。
A321XLRは、A321LRより長い航続距離に対応し、前世代の競合機より座席あたりの燃費を30%低減します。この航続距離は最高4,700海里、およそ8,704キロメートルを飛行できます。ベトジェットエアはA321XLRの導入で、アジアやオーストラリア、ロシアまで長距離便を運航することができます。
また、ベトジェットエアはエアバスと、新しいトレーニング契約にも署名しました。この契約では、ホーチミン市に所在するベトジェットエアのトレーニングセンターに、新たにA320とA321のフルフライトシミュレーターが設置されます。
なお、今回の契約でベトジェットエアによるエアバスへの合計発注数は、186機となっています。