ピーチ、バニラエアとの統合を完了 国内最大の格安航空会社に

ピーチは2019年11月1日(金)、バニラエアとの統合を完了しました。バニラエアの運航は10月26日(土)をもって終了し、ピーチに事業が統合されたほか、11月1日(金)付けでバニラエアの社員がピーチへ転籍を完了し、新たな体制で事業に取り組みます。

統合後のピーチは、年間輸送旅客数で国内航空会社で第3位、国内の格安航空会社(LCC)で第1位となります。ピーチは今後も、安全運航を基盤に潜在需要を掘り起こし、日本とアジアの人々に新しい価値を提供する「アジアのリーディングLCC」を目指す方針です。

ピーチの就航都市数は現在、国内14都市、海外7都市で、路線は国内線19路線、国際線18路線の計37路線を運航しており、2019年中にバニラエアが運航していた福岡/台北線、成田/石垣線、関西/奄美線を開設し、計40路線となります。また、機材はA320-200が旧バニラエアの3機を含み28機で今後、バニラエアが保有していた12機を順次ピーチに改修し運航します。