羽田空港、第2ターミナルの給水がようやく再開

羽田空港、第2ターミナルの給水がようやく再開

羽田空港を運営する日本空港ビルデングは、2019年11月6日(水)朝9時ごろから、国内線旅客ターミナルで給水を停止していましたが、11月8日(金)に第2ターミナルの給水を再開しました。給水停止中は飲食店が営業できない状況となっていたほか、トイレは利用できるものの、手洗い場の水が使えず、ペットボトルが用意されていました。

羽田空港の給水施設を管理する空港施設によると、11月6日(水)9時ごろトラブルが発生し、送水を停止していました。羽田空港内の洗機場で地上職員から水から塩気を感じると通報を受けて対応したもので、空港施設の職員が現地状況を確認、安全面を考慮して羽田空港内の一部施設へ水の供給を停止したものです。

その後、11月6日(水)15時に第1旅客ターミナルで給水を再開しました。停止は第2旅客ターミナルビル、新整備場地区東側は確認が長引き、水質検査や給水設備の清掃が実施されました。11月7日(木)には給水設備の清掃が終了したものの、水質検査に時間を要し、11月8日(金)の再開となりました。

空港施設は、再開前に飲料に適した基準を満たすことを確認し、13時25分から給水を再開しています。ただし、検査は今後も継続して実施し、原因の特定作業も引き続き実施する方針です。

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