エア・カナダ向けの最初のA220、塗装工場から出場

エア・カナダ向けの最初のA220、塗装工場から出場

ニュース画像 1枚目:エア・カナダ塗装のA220
© AIRBUS
エア・カナダ塗装のA220

エアバスは2019年11月8日(金)、エア・カナダ初のA220がケベック州ミラベルの塗装工場から塗装を終えて出場したと発表しました。エア・カナダはA220を45機発注し、12月にカナダで最初にA220を受領する航空会社になります。

A220-300の座席配列は、ビジネスが「2-2」の12席、エコノミー「3-2」と125席の計2クラス制で、エコノミーは最も幅広い座席、かつこれまでより広いパーソナルスペースが提供され、同じサイズの機材として最大の頭上収納が用意されています。

A220の特徴は大きな窓が採用されており、LEDのムード照明、パナソニックの機内エンターテイメントシステム「eX1」、衛星ベースの高速Wi-Fi接続などを装備、提供し、快適性が高められています。プラット・アンド・ホイットニー(P&W)のPW1500Gエンジンを搭載し、1座席あたりの燃料消費を20%削減し、窒素酸化物排出量をCAEP/6基準の50%以下に抑えるなど環境に優しい仕様となっています。

現在、A220は2019年10月末現在、530機の発注を受け、6社の航空会社で94機が運航しています。

期日: 2019/11/08から
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