ハワイアン航空は2019年11月11日(月)から、ホノルル・ダニエル・K・イノウエ国際空港で新たなチェックインキオスクの設置工事を開始します。設置されるのはターミナル1のロビー2とロビー3で、この工事によりハワイアン航空が実施していたハワイにおける数百万ドル規模のロビー改修プロジェクトが完了し、搭乗者の空港体験を向上させます。
約1カ月に渡る工事で、Embross社のチェックインキオスクを54台導入し、既存の48第のキオスクと入れ替えます。キオスクは円形ではなく対角線上に配置され、アクセスしやすくなるとともに、より大きく反応の良いタッチスクリーンや、紙の無駄を削減する搭乗券とバゲージタグのプリンターなどの最新技術が備わっています。新キオスクでは利用時間が30秒から60秒短縮されます。
ハワイアン航空はここ数カ月間、リフエ、カフルイ、ヒロ、コナ空港のロビーをリニューアル、チェックインキオスクを入れ替えています。ハワイアン航空の1日の搭乗者3万2,000人のうち1万9,000人が利用するホノルルでは、2年間の近代化プログラムを開始しており、新たなゲストサービスや自動手荷物預け機、プレミアムチェックインカウンター、マウカ保安検査場を追加し、2021年にマウカ・コンコースの供用を開始する予定です。