羽田空港、清掃ロボットの本格運用を開始 新たに4機種12台を導入

羽田空港、清掃ロボットの本格運用を開始 新たに4機種12台を導入

ニュース画像 1枚目:清掃ロボットを本格運用
© 日本空港ビルデング
清掃ロボットを本格運用

羽田空港を管理・運営する日本空港ビルデングは2019年11月7日(木)から、羽田空港国内線旅客ターミナルに清掃ロボット4機種計12台を導入し、本格運用を開始しました。安定した清掃品質の確保と将来的な労働生産人口減少に伴う人手不足への対応を目的に、清掃ロボットの運用試験を実施し、性能確認や安全性などの検証を経て、事前に設定したエリアを正確かつ自律的に清掃できたことから、今回の本格運用へ移行しました。

導入したロボットは、サイバーダインの「MB-CL02」、アマノの「EGrobo」、ソフトバンクロボティクスの「RS26 powered by BrainOS」と「Whiz」です。「MB-CL02」と「EGrobo」は第1ターミナルと第2ターミナル、「RS26 powered by BrainOS」と「Whiz」は第2ターミナルで運用します。

羽田空港ターミナルは、航空サービスリサーチ会社のSKYTRAXが実施する「World Airport Awards」の清掃部門「World's Cleanest Airports」で4年連続世界第1位となっており、今後も最先端技術も活用しながら、清潔で快適なターミナルを提供していく方針です。

期日: 2019/11/07から
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