ルフトハンザドイツ航空とスイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は2019年11月14日(木)、搭乗者に持続可能な航空燃料を購入し、二酸化炭素排出をオフセットする選択肢を予約ポータルで提供を開始しました。
ルフトハンザ・イノベーション・ハブが開発したプラットフォーム「Compensaid」では、持続可能な航空燃料の購入で、航空機の搭乗で避けられない二酸化炭素排出の大部分をオフセットできる選択肢を用意しました。ルフトハンザとSWISSの公式ウェブサイトの予約ポータルで利用でき、ルフトハンザ・グループにとって持続可能な代替燃料の推進は環境戦略の中心であり、搭乗者に代替燃料を推進する世界で初めてです。
「Compensaid」は、既存の化石燃料と高額な持続可能な航空燃料の差額を計算し、搭乗者はその差額を払うことにより、二酸化炭素をオフセットします。ルフトハンザ・グループは、6カ月以内に持続可能な航空燃料の導入を予定しています。
この選択肢以外にも、2007年から提携しているスイスを拠点とするマイクライメイト(myclimate)を通して、森林再生プロジェクトを支援し、長期的な環境へプラス効果に貢献することもできます。