エミレーツ航空は2019年11月14日(木)、「ドバイ・エアショー 2019」が開催されるアール・マクトゥーム国際空港に展示する機材を移動しました。ドバイ・エアショーは11月17日(日)から11月21日(木)まで開催され、エミレーツの訓練機を含めた機材を展示するほか、2020年に開催されるドバイ国際博覧会「エクスポ 2020 ドバイ」をデザインした特別塗装機も展示されています。
エクスポデザインのオレンジを基調とした「オポチュニティ(機会)」塗装の777-300ERは、2017年に登場した密閉空間の新ファーストクラススイート「ゲーム・チェンジャー」が特徴で、ドバイ・エアショーでのお披露目は、これが2回目となります。
常に航空ファンの注目を浴びるA380では、ブルーを基調に「モビリティ(移動性)」を表現したエキスポデザインの機体が登場します。エミレーツのA380は、ファーストクラススイート14席、ビジネス76席、エコノミー429席で、最新の機内ラウンジも設備されています。
このほか、エミレーツ・フライト・トレーニング・アカデミーで使用されているシーラスSR22やエンブラエル・フェノム100EVも展示するとともに、インストラクターが訓練機の紹介ツアーも実施します。
なお、初日の午後には、緑を基調とし「サステナビリティ(持続可能性)」を表現したエクスポデザインのA380での特別フライパスを実施するほか、エミレーツブースでは同グループの様々な部門を紹介するとともに、777-300ERのファーストクラススイートも展示されています。