新田原基地、UH-60JとU-125Aが宮崎県総合防災訓練に参加

新田原基地、UH-60JとU-125Aが宮崎県総合防災訓練に参加

ニュース画像 1枚目:宮崎空港に着陸するUH-60J
© 航空自衛隊 新田原基地
宮崎空港に着陸するUH-60J

航空自衛隊新田原基地は2019年11月9日(土)と11月10日(日)の2日間、宮崎県総合防災訓練に参加しました。この訓練は、九州と沖縄各県から約800名の緊急消防援助隊、警察、自衛隊など関係機関が連携し、各種車両や航空機を使用して実践的な実動訓練を実施しています。

11月9日(土)は広域医療搬送の拠点が宮崎空港に設置され、広域搬送拠点医療施設
(SCU)からトリアージや初期医療を終えた傷病者を緊急搬送するため、UH-60JとU-125Aの離着陸訓練が実施されました。また、11月10日(日)にはメイン会場の高原総合運動公園で、「県内で直下型地震が発生し新田原基地に災害派遣が要請された」との想定で、様々な器材を使用した要救助者の救助訓練が実施されています。

宮崎県防災訓練は地震、風水害等の大規模災害発生を想定した訓練です。被害状況の把握、県内における初動対応、航空機などを活用した救助・災害時医療、県外からの広域応援部隊の受け入れなどの災害発生直後の活動から応急復旧活動までの様々な活動にかかる関係機関との連携の強化を図っています。

期日: 2019/11/09 〜 2019/11/10
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