エンブラエル、エア・ピースとE195-E2を3機 追加契約に署名

エンブラエル、エア・ピースとE195-E2を3機 追加契約に署名

ニュース画像 1枚目:ドバイ・エアショー2019での契約式典
© Embraer
ドバイ・エアショー2019での契約式典

エンブラエルは2019年11月17日(日)、ナイジェリアのエア・ピースとE195-E2の3機について、追加契約を締結しました。この追加分は、エンブラエルの2019年第4四半期の受注残に含まれており、現在のカタログ価格で契約総額2億1,260万米ドルです。ドバイで開催されているドバイ・エアショー2019で、発表されました。

エンブラエルとエア・ピースは4月にE195-E2を10機、確定契約を締結しており、この契約には20機分のE195-E2の購入権も含まれています。エア・ピースはアフリカで初めてのE195-E2を運航する航空会社となります。E195-E2について、エア・ピースはアフリカでの事業拡大に最適な航空機と説明しています。

E195-E2はモノクラス仕様で130席から140席を搭載でき、航続距離は4,540キロメートルです。E190-E2より航続距離は700キロほど短いものの、より多くの旅客を輸送でき、737やA320のおよそ180席程度の需要はない路線の新規開拓、機材更新が見込まれています。

なお、エア・ピースへの初号機の納入は2020年第2四半期を予定しています。

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