航空局、飛行検査機にサイテーション・ロンジチュードを追加

航空局、飛行検査機にサイテーション・ロンジチュードを追加

ニュース画像 1枚目:航空局塗装のロングティテュード
© Textron Aviation
航空局塗装のロングティテュード

テキストロン・アビエーションは2019年11月17日(日)、国土交通省にセスナ・サイテーション・ロンジチュードを飛行検査確認機として納入すると発表しました。この機体は、2021年に納入が予定されています。

サイテーション・ロンジチュードは、初期の設計段階から幅広い特殊ミッション機能を組み込む柔軟性が確保されており、テキストロン・アビエーションでは日本の航空局(JCAB)がこの機種を採用し、その能力の拡大に繋げることを歓迎しています。JCABはこの機体により、空港施設や航空路の運用効率性や生産性を高める確認などを実施します。

航空局に納入されるサイテーション・ロンジチュードは計器着陸システムカテゴリー(Cat) I、II、IIIのアプローチ、地上に設置された各種ナビゲーション支援のシステムなどを検証し、この業務のため新たに設計されたUNIFIS 3000-G2飛行検査装置、超高周波数全方向性範囲(VOR)、TACANなどを搭載し、検査業務にあたります。

現在、航空局はサイテーションCJ4ジェットを運用しています。

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