GEキャピタル・アヴィエーション・サービス(GECAS)は2019年11月17日(日)、オマーンの格安航空会社(LCC)のサラーム・エアとA321neoを2機、リース契約を締結したと発表しました。
サラーム・エアはオマーンのマスカット国際空港を拠点に16カ国28路線を運航、A320を7機、保有しています。この契約でサラーム・エアは、中東でA321neoを運航する初めての航空会社となる見込みです。
GECASは中東で急成長するサラーム・エアとの契約を歓迎しており、契約したA321neoはサラーム・エアに重要な機材拡大で、アジア、ヨーロッパの主要市場への拡大を支援します。
A321neoは中距離路線用のナロウボディ機で、LEAP-1Aエンジンを搭載し、旧モデルと比較し、騒音を最大50%削減、燃費は15%改善、炭素排出量も減少させるなど、環境に優しい機材となっています。