サンエクスプレス、737 MAXのオプション権行使 10機追加

ボーイングは2019年11月18日(月)、トルコの格安航空会社(LCC)のサンエクスプレスがオプション権を行使し、737-8-MAXを10機追加発注すると、開催中のドバイエアショー2019で発表しました。

これは2014年2月、ボーイングとサンエクスプレスが締結した契約に付帯していたオプション権の行使とみられます。この確定発注分は、カタログ価格で12億ドル相当です。

サンエクスプレスは、737 MAXによる経済性などの利点を重視し、同社の保有機材として段階的に投入する戦略的決定を経て、オプション権を行使しました。737 MAXの導入についても、ボーイングが関係するすべての当局から安全が認められ、信頼性が高く効率的な航空機を提供すると確信しているともコメントしています。

サンエクスプレスはヨーロッパ、アジア、北アフリカ地域への定期便やチャーター便を運航し、保有する48機は全て737ファミリーで統一されています。