エミレーツ、A350-900の50機購入契約 初号機は2023年5月

エミレーツ、A350-900の50機購入契約 初号機は2023年5月

ニュース画像 1枚目:契約を締結したエミレーツ航空とエアバス
© Emirates
契約を締結したエミレーツ航空とエアバス

エミレーツ航空とエアバスは、2019年11月17日(日)から11月21日(木)まで開催されている「ドバイ・エアショー 2019」で、A350-900の50機購入契約に調印しました。

2月にA380の代替として締結したA350を30機、A330neoを40機の計70機の発注契約にかわり締結されたもので、50機のカタログ価格は160億米ドル相当となります。初号機は2023年5月の納入を予定しており、2028年までに全て受領します。

近代的で効率的な機材に投資をする長距離戦略の一環で、ロールスロイス・トレントXWBエンジンを搭載したA350XWBは、そのパフォーマンスに優れていると、エミレーツ航空はコメントしています。A380と777を補完し、座席提供数、航続距離、配置において運用上の柔軟性を提供します。

A350XWBは最大17,900キロメートルの超長距離を飛行でき、全ての市場セグメントに対応できる柔軟性と効率さを持ち合わせており、エアバスの最新客室「エアスペース」はワイドボディ機の中で最も騒音が少なく乗客や乗務員に近代的な機内体験を提供します。また、運用コスト、燃料消費、また二酸化炭素排出量を旧世代機と比較し、25%削減し、航空事業の最先端を維持しながら、環境負荷を最小限に抑えるというエアバスのコミットメントを体現しています。

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