揚陸強襲艦「ワスプ」、ノーフォーク海軍基地に到着

揚陸強襲艦「ワスプ」、ノーフォーク海軍基地に到着

ニュース画像 1枚目:ノーフォーク海軍基地へ入港
© U.S. Navy photo by Mass Communication Specialist 2nd Class Eric Shorter
ノーフォーク海軍基地へ入港

アメリカ海軍は2019年11月18日(月)、揚陸強襲艦「ワスプ(LHD-1)」がバージニア州ノーフォーク海軍基地に到着したと公表しました。「ワスプ」は8月26日(月)に佐世保基地を出港し、第7艦隊を離れており、揚陸強襲艦「アメリカ(LHA-6)」が交替します。

「ワスプ」は2018年1月、揚陸強襲艦「ボノムリチャード(LHD-6)」と交替し第7艦隊に配属され、第31海兵隊遠征部隊(MEU)や第121海兵戦闘攻撃飛行隊(VMFA-121)と行動を共にしました。

第7艦隊で活動中、フィリピン軍との合同演習「バリカタン」、オーストラリア、カナダ、日本、ニュージーランド、イギリスとの上陸演習「タリスマン・セイバー」に参加しました。2018年のマンクット台風では、北マリアナ諸島連邦で救援活動にも従事しています。第7艦隊での活動のハイライトの1つとして、2019年5月28日(火)に横須賀基地で、F-35Bと共にトランプ大統領を出迎えたこともあります。

第7艦隊を離れた「ワスプ」は10月1日(火)に第4艦隊海域に入り、チリのバルパライソに寄港し、マゼラン海峡を26時間かけて通過しています。大西洋に入ってから、ブラジルのリオデジャネイロに寄港し、乗員は休息をとっています。ノーフォーク海軍基地に到着した11月18日(月)で、約3カ月の航海を終えました。

期日: 2019/11/18
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