デ・ハビランド・カナダ、ガーナ政府とQ400発注で覚書 新会社に6機

デ・ハビランド・カナダ、ガーナ政府とQ400発注で覚書 新会社に6機

ニュース画像 1枚目:Q400
© De Havilland Aircraft
Q400

デ・ハビランド・カナダとガーナ共和国は2019年11月19日(火)、DHC-8-400(Q400)を6機発注する意向書を締結しました。ドバイ・エアショー2019で発表された契約で、このQ400はガーナ政府が再び設立する航空会社に導入されます。

この航空会社は、ガーナ政府が51%、エチオピア航空が49%の株式を保有し、エチオピア航空が設立に協力します。アクラに本拠地を置き、将来的にはヨーロッパ、北米、アジアなどへの就航を計画しています。長期的に新会社は、民営化される計画です。ガーナ共和国はQ400について、実証済みの信頼性と性能を提供し、航空会社にとって大きな資産になるとしています。

Q400はDHC-8シリーズの最新機種で、ジェット機よりも燃料消費が30%削減されます。また、プロペラはより低い回転数で作動し、騒音を抑えながら多くの電力を生みだします。なお、Q400はこれまでに約700万時間の飛行時間を記録し、世界で4億人超が利用しています。

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