スカイスキャナー、2020年旅行トレンド 人気急上昇は大邱とウラジオ

スカイスキャナー、2020年旅行トレンド 人気急上昇は大邱とウラジオ

ニュース画像 1枚目:JALとANA
© FlyTeam ニュース
JALとANA

国内外の航空券、ホテル、レンタカーの一括比較検索サービスを提供するスカイスキャナージャパンは2019年11月19日(火)、アジア太平洋地域の7つの国と地域の年間の旅行動向をまとめたレポート「APACトラベルトレンド2020」を発表しました。

このレポートは、インド、オーストラリア、韓国、シンガポール、台湾、日本、香港を対象に、直近1年間の航空券検索データなどを分析し、2020年の旅行トレンドを予測しています。

これによると、2018年に引き続き、旅行先の1位はソウル、2位はバンコク、3位は台北となっています。2019年はハノイとマニラが上位にランクしており、日本から比較的短時間でアクセスできる「安くて近い」アジアの都市が上位を占めています。

前年と比較した人気急上昇トップ3は、大邱、ウラジオストク、ブダペストがランクインしました。このうち大邱は、約1.8倍と大幅に伸びており、2018年10月からチェジュ航空が就航を開始した成田/大邱線などが貢献しているとみられます。また、2020年2月から日本航空(JAL)、3月に全日空(ANA)が就航する成田/ウラジオストク線で今後、極東ロシアが注目されると予想しています。

このほか、曜日別の予約傾向では、日本で予約件数が多い区間上位10位までを調査すると、最も多い出発日は金曜日でした。最も予約が集中する曜日と最も航空券が安い曜日の価格差が大きい区間では、東京/釜山間が23%、東京/ソウル間が17%、大阪/台北間が11%となっています。

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