リージョナル路線を運航するKLMシティホッパーは2019年11月20日(水)、21機のE195-E2を確定契約したと発表しました。契約には、購入権14機のオプションも含まれています。
KLMシティホッパーは2019年6月、確定15機、購入権20機の計35機の購入契約を締結していましたが、今回の購入権6機分が行使されました。E195-E2初号機は、2021年第1四半期の納入が予定されています。
E195-E2には、現在KLMシティホッパーの中で最も大型のERJ-190より32席多い、132席が搭載され、便数を増やすことなく拡大する需要に対応できます。
新機材にはレカロの座席が導入され、人間工学的設計で足元により多くのスペースを提供し、より軽量の座席であることから、燃料消費や二酸化炭素排出量も削減できます。また、ビジネスクラスには調節可能な背もたれとヘッドレスト、全ての座席にUSB電源が設置されているほか、機内Wi-Fi、ムード照明のほか、より多くの手荷物を収容できる頭上コンパートメントが設置されています。
この機材での運航時は3人目の客室乗務員を追加し、より最適化した旅行体験を搭乗者に提供します。