チャンギ・エアポート・グループ、ロイヤル・カリビアンと提携開始

チャンギ・エアポート・グループ、ロイヤル・カリビアンと提携開始

ニュース画像 1枚目:ロイヤル・カリビアン
© Changi Airport Group
ロイヤル・カリビアン

チャンギ・エアポート・グループ(CAG)とシンガポール観光局は2019年11月、ロイヤル・カリビアンと提携を開始しました。今回の契約はこれまで最も長い5年間で、海外から飛行機でシンガポールを訪問し、クルーズを楽しむ旅行者は推計約62万3,000人で、2019年から2024年まで4億3,000ドル以上の観光収入を見込んでいます。

この提携開始に合わせ、アジア最大で最も革新的なクルーズ客船の1つである「クァンタム・オブ・ザ・シーズ」が数百万ドルの改修が実施されました。11月から半年間、シンガポールを拠点としてクルーズを運航する予定で、シンガポール発のクルーズに海外または現地の旅行者およそ15万人の利用が見込まれています。

クルーズの発着港まで飛行機で行き、乗船してクルーズ旅行を楽しむ「フライ&クルーズ」はシンガポールで急成長している乗客セグメントです。チャンギ空港からは約380都市へ接続できることから、シンガポールは「フライ&クルーズ」に適した都市となっています。

なお、チャンギ空港はシンガポールからクルーズ船やフェリーを利用する、中国、インド、東南アジアからの旅行者向けに、フライトの到着便からクルーズ船まで荷物を配送するサービスを開始し、さらなるフライ&クルーズ旅行の魅力を向上します。

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