海上自衛隊は2019年11月19日(火)、第37次派遣海賊対処行動航空隊(DAPE)が、ソマリア・アデン湾における警戒監視飛行を開始してから、10年をかけて通算2,400回の任務飛行を達成したと発表しました。
第37次派遣海賊対処行動航空隊は八戸航空基地の第2航空群に所属する隊員を基幹とする約60名で編成されています。第2航空群からの派遣は、2010年2月の3次隊の派遣以来、37次隊で12回目となります。
海上自衛隊は2009年からソマリア沖・アデン湾の海賊行為を抑止するため、護衛艦とP-3C哨戒機による警戒監視活動などを開始し、ジブチ国際空港を拠点に現在まで継続して活動しています。