ロシア海軍黒海艦隊分遣隊、西地中海でアルジェリア海軍と演習

ロシア海軍黒海艦隊分遣隊、西地中海でアルジェリア海軍と演習

ニュース画像 1枚目:アドミラル・マカロフ
© Минобороны России
アドミラル・マカロフ

ロシア海軍は2019年11月23日(土)、黒海艦隊の分遣隊が地中海でアルジェリア海軍と演習を実施しました。分遣隊は、フリゲート「アドミラル・マカロフ(799)」、コルベット「ヴァシリー・バイコフ(368)」、救助タグボート「SB-739」で構成しています。アルジェリア海軍との演習は、西地中海で実施されました。

演習は、対空防御や地上の目標に対する砲撃、遭難船の救助などを行いました。演習後、分遣隊はアルジェリアに寄港し、水兵はアルジェリアの歴史的施設の観光を楽しみました。

フリゲート「アドミラル・マカロフ(799)」はアドミラル・グリゴロヴィチ級フリゲートの3番艦です。満載排水量4,035トン、全長124.8メートル、全幅15.2メートル、速力32ノット、100ミリ単装速射砲、CIWS、VLS、対潜ロケット砲、魚雷発射管、Ka-27対潜ヘリコプター1機が搭載可能です。

コルベット「ヴァシリー・バイコフ(368)」はヴァシリー・バイコフ級1番艦です。排水量1,700トン、全長94メートル、全幅14メートル、速力30ノット、単装速射砲、VLS、Ka-27対潜ヘリコプター1機が搭載可能です。

メニューを開く