ANAホールディングス(ANA HD)は2019年11月27日(水)、三井不動産と日本橋エリアでアバターの都市実装共同事業を開始します。12月から開始する予定です。
この事業は、ANA HDが推進するアバターの社会インフラ化を加速するため、オフィスや商業、住宅、MICEなど、さまざまな都市機能が集積する日本橋エリアで実施します。この中で、ANA HDは独自開発した普及型コミュニケーションアバター「newme(ニューミー)」とアバターサービスを提供するためのプラットフォーム「avatar-in(アバターイン)」に加え、アバター導入に関する知見を提供します。
両者は、今回協働してアバターの都市実装を推進し、2020年内をめどに日本橋エリアでアバター100体の投入をめざします。
第1号プロジェクトとして、12月から「newme」での買い物体験ができるショップを期間限定でオープンします。2020年1月には、日本橋で開催予定の五感で楽しむ花の体感型アート展「FLOWERS BY NAKED 2020-桜-」で、パソコンからアバターを通じて来場できる仕掛け、リアルとデジタルが融合した演出の検討を推進するなど、さまざまなユースケース創出を企画します。
ANA HDと三井不動産は今後、アバターの社会インフラ実装の加速と、日本橋における新たな産業の創造を図ります。