巡視船「しゅんこう」、12月18日に引渡式

巡視船「しゅんこう」、12月18日に引渡式

ニュース画像 1枚目:海上公試でのしゅんこう
© 海上保安庁
海上公試でのしゅんこう

三菱造船は2019年12月18日(水)、ヘリコプター搭載型巡視船「しゅんこう(PLH42)」の海上保安庁への引渡式を実施します。開催場所は山口県の三菱重工業の江浦工場で、時間は11時から約10分です。

「しゅんこう」は総トン数が約6,000トン、全長約140メートル、全幅約16.5メートル、主要装備はヘリコプター2機搭載でき、停船命令などの表示装置、遠隔監視採証装置、遠隔放水銃などです。船名は、春の季語の中から、春の光を意味する「春光」に由来しています。

新造船の「しゅんこう」は、鹿児島海上保安部に配属、2020年2月就役する巡視船「れいめい(PLH-33)」と共に2隻の大型巡視船として南西諸島の領海監視にあたります。

■ヘリコプター搭載型巡視船「しゅんこう」引渡式
・開会の辞
・引渡書・受領書授受
・三菱造船 社旗降下
・海上保安庁庁旗掲揚
・乗組員紹介
・海上保安庁長官訓示
・閉会の辞
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