NAA、災害に強い空港めざし「成田国際空港BCP」策定

NAA、災害に強い空港めざし「成田国際空港BCP」策定

ニュース画像 1枚目:成田国際空港
© 成田国際空港
成田国際空港

成田国際空港(NAA)は2019年11月28日(木)、大規模な自然災害発生時に空港関連事業者が連携、迅速かつ的確な対応を行い、「災害に強い成田国際空港」の形成を目的に策定した「成田国際空港BCP(業務継続計画)」を公表しました。

マグニチュード7.3、震度6強の成田空港直下地震、大雨・暴風・大雪などの悪天候、規模自然災害等による電力・通信・上下水等、インフラ機能停止などによる空港機能喪失を想定し、空港として維持すべき機能の目標、空港関連事業者で構成する総合対策本部や空港関連事業者の役割分担など、空港全体としての機能維持・復旧に必要な共通的事項を定めています。

先般発生した台風15号と19号の課題点を踏まえ、鉄道・バス・道路などアクセス事業者との更なる連携強化に加え、ターミナルに滞留される利用者の抑制、多言語による情報提供を盛り込んだ内容となっています。

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