東京センチュリー、ACG子会社化を完了 価額は約30億米ドル

東京センチュリー、ACG子会社化を完了 価額は約30億米ドル

東京センチュリーは2019年12月6日(金)、アメリカ大手航空機リース会社のアヴィエーション・キャピタル・グループ(ACG)の株式取得を完了し、完全子会社化したと発表しました。取得価額は29億8300万米ドルです。

今回の取引は、東京センチュリーの連結子会社、TCSkyward Aviation U.S.(SKY-U)が9月9日(月)、ACGの親会社でアメリカの大手生命保険会社、パシフィック・ライフ・インシュランンスと持分譲渡契約を締結し、必要各国の競争法に係る許認可の取得手続きなどを経て、12月5日(木)に取得を完了しました。

東京センチュリーはACGの完全子会社化で、東京センチュリーの持分法適用関連会社で航空機部品・サービス事業を手がけるGA Telesis、エンジンリースを手がけるGateway Engine Leasingと合わせ、航空機ビジネスのバリューチェーンをグループが一気通貫で展開できると見込んでいます。

なお、今回の完全子会社化による2020年3月期連結業績への影響と、第四次中期経営計画については、確定次第、速やかに公表する方針です。

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