チェンナイ空港、Pteris Globalの手荷物処理システムを導入

チェンナイ空港、Pteris Globalの手荷物処理システムを導入

ニュース画像 1枚目:チェンナイ国際空港 手荷物処理システム イメージ
© CIMC
チェンナイ国際空港 手荷物処理システム イメージ

インドのチェンナイ国際空港は、CIMC Tianda子会社のPteris Globalの手荷物処理システムを導入します。2019年12月6日(金)にCIMCが発表しました。

新ターミナルプロジェクトで採用されたシステムは、約3億6,000万元の契約で、国営空港の手荷物処理システムにおける最大で単一の注文であるとともに、Pterisにとっても現在までに獲得した最大規模の空港手荷物処理プロジェクトとなります。

チェンナイ国際空港はインドで3番目の規模で、インド南部のメインハブ空港として機能しています。インドのほとんどの空港は国営で、インド空港局(AAI)が運営しており、入札に厳しい基準を設けていますが、Pterisはこのプロジェクトの落札に成功しました。

Pterisは空港における自動手荷物設備ソリューションを提供する世界でも有名なプロバイダーで、世界で160以上の空港において同社の手荷物システムが採用され、インドにおいても現在、約半分の空港で手荷物処理システムのシェアを誇っています。

なお、契約は11月15日(日)に調印され、建設期間は36カ月間、2022年10月の完成が予定されています。

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