GA-ASI、MQ-9をカリフォルニア空軍州兵に提供 消防活動に協力

GA-ASI、MQ-9をカリフォルニア空軍州兵に提供 消防活動に協力

ニュース画像 1枚目:プレデターB / MQ-9
© GA-ASI
プレデターB / MQ-9

ジェネラル・アトミクス・エアロノーティカル・システムズ(GA-ASI)は 2019年11月25日(月)、カリフォルニア空軍州兵(CA ANG)へMQ-9を提供し、カリフォルニア州森林保護防火局(CAL FIRE)の消防活動をサポートしました。

CA ANGはカリフォルニア州リバーサイドにあるマーチ統合空軍予備役基地を拠点に、現場の地上の状況を定期的かつリアルタイムに情報収集し、地上と空の両方から効果的な消防活動を実施しています。

MQ-9には、煙が充満した上空からでも火災の調査が可能な合成開口レーダー(SAR)を搭載、さまざまな光学・赤外線センサーで構成されるシステムを通じて地上のオペレーターにリアルタイムに情報を送信できます。

CA ANG、アメリカ空軍、GA-ASIは、天候の影響でマーチ統合空軍予備役基地での離発着が困難になった際のバックアッププランを共同で策定し、CAL FIREの消火支援活動を円滑に運営しています。

10月に局地風の影響でマーチ基地へ着陸ができなかった際、GA-ASIとアメリカ空軍のクルーが連携して別の飛行場に機体を着陸させ、点検と給油を行い、すみやかに消火支援活動に復帰させた事例もあります。3機関が柔軟に連携しながら、活動の中断を最小限に抑えています。

期日: 2019/11/25から
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