アイスランド、NATOによるアイスランド領空警備でRAFに感謝

アイスランド、NATOによるアイスランド領空警備でRAFに感謝

ニュース画像 1枚目:RAFタイフーンFGR
© RAF
RAFタイフーンFGR

イギリス空軍(RAF)は2019年12月10日(火)、初のNATOによるアイスランド領空警備を完了し、4機のタイフーンFGRがアイスランドを離れました。RAFは11月13日(水)から、RAFロジーマス空軍基地、第1(F)飛行隊のタイフーンFGRと129人の要員がケプラヴィーク国際空港に派遣されていました。

タイフーンFGRは24時間のアラート任務に就き、約1カ月の間に出撃訓練を59回、迎撃訓練を180回以上行いました。RAFのアイスランド領空警備を完了に際して、アイスランドのグズロイグル・ソウル・ソウルザルソン外務大臣は、アイスランド領空警備を実施したRAFに感謝を伝えました。

第2次世界大戦(WWⅡ)以来、北極圏に近いアイスランドにRAFの戦闘飛行隊が拠点を置くのは初めてでした。 RAFの配備は、ウェールズの5倍の大きさの国土で、人口が約36万人で軍事力のないアイスランドの要請に応じ、2008年5月からNATO同盟国が持ち回りで領空警備にあたっています。

期日: 2019/11/13 〜 2019/12/10
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