カンタス航空、超長距離路線の機材にA350選定 実現可否は最終段階 | FlyTeam ニュース

カンタス航空、超長距離路線の機材にA350選定 実現可否は最終段階

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配信日: - ニュースカテゴリー: サービス
ニュース画像 1枚目:カンタス航空

カンタス航空

  • ニュース画像 2枚目:カンタス航空の超長距離路線に選定されたA350-1000

カンタス航空は2019年12月13日(金)、超長距離路線の実現に向けたプロジェクト・サンライズの機材として、A350-1000を選定したと公表しました。カンタス航空はプロジェクト・サンライズに777XとA350の2機種から、ボーイングとエアバスの協力を得ながら、このプロジェクト自体の可否判断を進めており、その作業過程で機種選定を公表しました。ただし、現時点で機材発注は締結しておらず、2020年3月にプロジェクトの遂行可否を決定します。

カンタス航空は、優先航空機としてA350-1000を選択し、搭載エンジンはロールス・ロイスのトレントXWBです。エンジンは、導入された航空会社で2年以上にわたり使用されており、その結果、高い信頼性を記録していると評価されました。また、プロジェクト・サンライズに使用するA350は、追加の燃料タンクを装備し、最大離陸重量をわずかながら増加させ、必要な性能を満たす計画です。

カンタス航空は社内の機種選定委員会の最終決定に先立ち、最大で12機を導入する契約条件の詳細を準備します。また、エアバスは2020年2月に予定している納入枠決定を2020年3月に延長し、2023年前半のプロジェクト・サンライズ定期便の運航予定開始に影響を与えることなく、決定までの時間を提供することで合意しています。

カンタス航空は、プロジェクト・サンライズの試験飛行として12月17日(火)に最後の試験をニューヨーク発シドニー着で運航します。これにより、これまでの試験飛行と合わせ、乗務員、乗客の健康に関するおよそ60時間分のデータを取得することとなります。オーストラリア民間航空安全局の承認獲得に向け、このデータを最終的な議論の一部に使用し、疲労リスクの管理システムなどで障害が無いことを確認します。

正式決定までには、これ以外にカンタス航空に勤務するパイロットとの労働協議での妥結が必要で、顧客向けには最大21時間のフライトとなるためカスタマー・エクスペリエンスの設計をファースト、ビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーでそれぞれ継続する予定です。

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