JAC、サーブ340Bラストフライトは12月20日 喜界島発鹿児島着

JAC、サーブ340Bラストフライトは12月20日 喜界島発鹿児島着

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© FlyTeam ちゃぽんさん
ちゃぽんさんの航空フォト

日本エアコミューター(JAC)は2019年12月20日(金)、サーブ340Bのラストフライトを運航すると公表しました。定期便のラストフライトは喜界島発鹿児島着のJAC3784便を予定しています。

JACはドルニエ228、YS-11に続く3機種目としてサーブ340Bを導入しました。1機目は機体記号(レジ)「JA8887」として登録し、1992年8月に受領、この機体は2015年3月に退役しています。1995年にドルニエの退役以降は、YS-11と2機種でJAC路線を支え、ATRの導入までは鹿児島発着の離島路線や地域間を結ぶ路線に投入され、最大11機を保有しました。

現在、運用されている340Bは、1994年1月に導入した「JA8703」、1996年7月受領した「JA8594」の2機です。「JA002C」はFlyTeamメンバーの投稿で、ライン運用から外されたことが確認されています。ラストフライトは「JA8703」、または「JA8594」のいずれかとみられます。

JACは、サーブ340Bの完全退役にあたり、「27年間ご愛顧いただき誠にありがとうございました」とコメントしています。

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