スウェーデンとフィンランド空軍、二国間演習を実施

スウェーデンとフィンランド空軍、二国間演習を実施

ニュース画像 1枚目:F/A-18とグリペン
© Kristoffer Olofsson/Försvarsmakten
F/A-18とグリペン

スウェーデン空軍はフィンランド空軍との防衛協力の枠組みの中で、二国間演習を実施しました。演習は広範にわたり、両国の防衛力を強化する目的で長期にわたって実施されています。スウェーデンは現在、他国と共同で安全保障を遂行することを重視し、隣国のフィンランドとの防衛協力は特に重視しています。

演習は、フィンランドとスウェーデンの両国の空域とバルト海の国際空域で実施されました。フィンランド空軍のF/A-18Cはゴットランド島のヴィスビュー基地を拠点にJAS39Cグリペンと共同作戦などの展開しました。

JAS39グリペンは、サーブが開発した第4.5世代の単発マルチロール機です。試作機の初飛行は1988年12月に行われ、現在も改良型のグリペンEが生産されています。スウェーデン空軍のほか、ハンガリー、チェコ、南アフリカ、タイ、ブラジルで採用されています。

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