空自、C-130Hが米豪NZ軍と「クリスマス・ドロップ」で物資投下

空自、C-130Hが米豪NZ軍と「クリスマス・ドロップ」で物資投下

ニュース画像 1枚目:参加した空自「05-1085」
© U.S. Air Force photo by Airman 1st Class Michael S. Murphy
参加した空自「05-1085」

航空自衛隊航空支援集団のC-130Hは、2019年12月4日(水)から12月16日(月)にかけて、アメリカ空軍、オーストラリア空軍、ニュージーランド空軍と人道支援・災害救援共同訓練「クリスマス・ドロップ」作戦に参加しました。

「クリスマス・ドロップ」作戦は人道支援・災害救援の能力向上とアメリカ空軍、オーストラリア空軍、ニュージーランド空軍との相互運用性の向上を目的とした訓練です。アンダーセン空軍基地を拠点に例年、クリスマス・ドロップで島嶼の生活を支援しています。

空自からC-130Hが1機参加し、ミクロネシア連邦、パラオ共和国、北マリアナ諸島やその周辺空域で人道支援物資を投下、その準備として支援物資などのこん包や輸送、C-130の相互搭乗が実施されました。

「クリスマス・ドロップ」作戦は寄附されたおもちゃなどに加え、服、食料、生活必需品など、ミクロネシアやパラオなど太平洋に浮かぶ50以上島々に空中投下し、届ける人道支援活動で、1952年のクリスマスシーズンにB29スーパーフォートレスではじまり、現在まで68年にわたり続く任務です。人道支援・災害救援にかかる能力向上や、パートナーとの相互運用性の向上も目的としています。

期日: 2019/12/04 〜 2019/12/16
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