カタール航空は2019年12月23日(月)から、スリランカ航空とのコードシェア提携を拡大し、2016年から開始した戦略的提携関係を強化します。
今回のコードシェア契約は段階的に実施されます。第1フェーズでは、スリランカ航空は12月23日(月)搭乗分から、カタール航空が就航するアテネ、ベオグラード、ブリュッセル、ダブリン、ヘルシンキ、ミュンヘン、プラハ、テッサロニキ線で共同運航を開始します。全てのコードシェアが実行されると、スリランカ航空はカタール航空が就航するヨーロッパ、アメリカ、アフリカの33都市行き路線をネットワークに加え、カタール航空とのコードシェア路線を計53都市に拡大します。
一方、カタール航空は、スリランカ航空が運航するモルディブの最南端であるガン島への路線に「QR」便名を付与します。ガン島を路線ネットワークに加えることにより、カタール航空は、既存で運航するドーハ発着のコロンボ(スリランカ)、マレ(モルディブ)線を補完します。