ウィズ・エア、アブダビ拠点に新LCC設立へ UAE企業と合弁

アラブ首長国連邦の国営企業アブダビ・デベロップメンタル・ホールディング・カンパニー(ADDH)は2019年12月12日(木)、ヨーロッパ格安航空会社(LCC)ウィズ・エアとの提携により、新たなLCCを設立することに合意したと発表しました。新会社はウィズ・エアがヨーロッパ以外で初めて設立する航空会社となります。

ウィズ・エアとの共同事業として設立する新LCCは2020年後半の運営開始を予定しており、ウィズ・エアが就航している、中欧、東欧、西欧市場への路線開設を焦点とし、長期的にはインド亜大陸、中東、アフリカ路線の開設も計画しています。

機材は、ナロウボディ機として世界で最も効率の良いA321neoを使用し、ヨーロッパまたそれ以遠の50億人規模の市場へのアクセスを獲得します。