オニオンスノーファイターズ、丘珠で24時間対応 令和元年度の除雪隊

オニオンスノーファイターズ、丘珠で24時間対応 令和元年度の除雪隊

ニュース画像 1枚目:令和元年度の除雪隊編成完結行事
© 丘珠駐屯地
令和元年度の除雪隊編成完結行事

丘珠空港に所在する陸上自衛隊丘珠駐屯地は2019年11月20日(水)、毎年恒例の令和元年度「札幌飛行場除雪隊編成完結行事」を実施しました。除雪隊は、常に航空機を安全に運航できる環境を維持するため、滑走路や駐機場など24時間態勢で除雪作業を行う部隊です。

除雪隊は、丘珠駐屯地各部隊の隊員、幌別駐屯地第13施設群の支援隊員が担います。除雪隊の愛称は、「玉ねぎ畑に囲まれた飛行場で雪と闘う人々」を意味する「オニオンスノーファイターズ」で、駐屯地の隊員や地域に親しんでもらうことを目的としています。

丘珠空港の降雪量は日本の空港の中で2番目に多く、過去10年間の総降雪量の平均は622センチメートルとなっています。オニオンスノーファイターズは2020年3月までの約4カ月間、24時間態勢で丘珠駐屯地が飛行場の除雪にあたります。

期日: 2019/11/20
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