航空局、航空機搭乗前の保安検査で注意喚起 持込制限品の確認を周知

航空局、航空機搭乗前の保安検査で注意喚起 持込制限品の確認を周知

ニュース画像 1枚目:成田空港 イメージ
© FlyTeam ニュース
成田空港 イメージ

国土交通省航空局は2019年12月19日(木)、年末年始の繁忙期を前に、航空機利用者に注意を喚起しています。

全国の空港で快適、かつ安全・安心な空の旅にするため、搭乗前に保安検査を実施しています。航空機内には、刃物などの持込制限品は持ち込み不可となっていますが、保安検査では、特にナイフやハサミ、カッターナイフといった凶器になり得るものが多く発見されている現状があります。

こうした刃物などが見つかった場合、より入念な保安検査を受ける必要があり、保安検査に時間を要するだけでなく、保安検査場をより混雑させる原因となる場合があり、結果として航空機の遅延や他の旅客の迷惑につながります。特に、2019年は刃物に関連する事案で大幅な遅延も発生しています。

このため、機内持ち込み荷物には刃物などを入れず、保安検査場通過前に改めて確認し、万が一入っていた場合は、受託手荷物として預け入れる、または空港にある放棄品箱に放棄するよう呼びかけています。保安検査場に入る際は、財布やスマートフォン、鍵などの金属類やコートやジャケット、マフラーや帽子などの衣類、パソコンやタブレット端末は検査用トレーに入れ、保安検査に進むよう協力を呼びかけています。

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