東京ヘリポート、11月26日に不法侵入者対応訓練を実施

東京ヘリポート、11月26日に不法侵入者対応訓練を実施

ニュース画像 1枚目:訓練の様子
© 東京港管理事務所
訓練の様子

東京ヘリポートで2019年11月26日(火)、「令和元年度東京ヘリポート不法侵入対応・ハイジャック防止訓練」が実施されました。

この訓練は、通報訓練と実地訓練の2部構成で実施されました。通報訓練では、東京ヘリポート内に不審者が侵入したという想定で、同ヘリポートの各事業者と関係機関が、無線と電話による通報訓練を行いました。

また、実地訓練では、制限区域内の東邦航空の機体と、パイロット、現金を要求する犯人を、東京湾岸警察署警察官と東京ヘリポート警備隊の協力で制圧する訓練が実施されています。このほか、相手の動きを封じ込める武具「刺股(さすまた)」の使い方について、東京湾岸警察署警備課による講義も行われました。

東京ヘリポートは今回の訓練を通じ、同ヘリポート内の事業者や、関係機関との緊急事態発生時の連絡体制、所轄警察署との連携を密にし、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、保安体制の向上を図り、ハイジャックやテロ犯罪の防止に努めていきます。

期日: 2019/11/26
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