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全日空(ANA)は2019年12月25日(水)、長崎県対馬市への観光促進に貢献するための取り組みを発表しました。これは、12月13日(金)に閣議決定された国の補正予算に、特定地域からの観光客の動向により多大な影響を受けている地域への支援が盛り込まれたことを踏まえ、特に韓国人観光客が減少している対馬市への観光客誘致の取り組みをさらに強化していく方針が示されたためです。
2020年1月23日(木)から3月28日(土)搭乗分の対馬発着の長崎、福岡線を対象に、「ANA SUPER VALUE(ANAスーパーバリュー)」運賃を値下げします。対馬/福岡線は7,800円から11,100円、対馬/長崎線は9,400円から12,000円と設定されます。なお、この運賃は12月26日(木)から販売しています。
また、全日空(ANA)のグループ会社で、旅行商品の企画販売を手がけるANAセールスは、航空券と宿泊がセットになったダイナミックパッケージ「ANA旅作」で、対馬行きの旅行で使える10,000円分のクーポンを先着100組に提供します。対象期間は12月27日(金)から5月31日(日)搭乗分で、12月26日(木)から予約できます。
さらに、1月下旬から、日本各地域の周遊ルートやコト体験の情報を多数掲載し、航空券や体験の予約・購入できる訪日旅行客向けサイト「Japan Travel Planner」で、長崎の離島を特集するコンテンツを順次展開する予定です。