ANA HD、長崎でドローンによる離島間物流実証実験 東京から操作も

ANA HD、長崎でドローンによる離島間物流実証実験 東京から操作も

ニュース画像 1枚目:ANA実証実験
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ANA実証実験

ANAホールディングス(ANA HD)は2020年1月8日(水)から1月17日(金)まで、自律制御システム研究所、NTTドコモ、プロダクションナップと協力し、ドローンによる物流の第2期実証実験を行います。これは長崎県五島市で有人島間にドローンを用いた物流網を構築し、2次離島地域住民の生活利便性向上をめざすもので、一部期間中、羽田空港内に長崎県五島市のドローンを操作する遠隔運航管理拠点を設置して実施されます。

飛行区間は福江島/黄島間と福江島/赤島間で、生活用品、食品、市販薬・医療検体などを運搬する予定です。

この事業は、内閣府地方創生推進交付金事業「ドローンi-Landプロジェクト」の一環です。実証実験に際し、「五島市無人物流社会実装推進協議会」を設立し、発注から受け取りまでの仕組みの検討と検証、また市内でドローン物流オペレーションを担う人材を育成し、将来的な市内離島部でのドローン物流の実用化をめざします。

期日: 2020/01/08 〜 2020/01/17
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