ボーイングとアメリカ陸軍は2019年12月26日(木)、同盟国3カ国のAH-64Dを47機、AH-64Eにアップデートする契約を締結したと公表しました。契約額は、総額5億6,000万ドル超にのぼります。
AH-64は16カ国で運用しており、アップデートする3カ国の国名は、明らかにされていません。アップデートを適用したAH-64Eは、2020年代初頭に納入する予定です。
AH-64EはD型をもとに近代化改修を行い、最新の装備を備えたものです。これまでにアメリカ陸軍をはじめ、アラブ首長国連合(UAE)、インド、インドネシア、カタール、韓国、台湾で導入、または導入を決定しています。