ロシア海軍、Su-30MとSu-24MがIL-78と空中給油訓練

ロシア海軍南部軍管区の黒海艦隊、海軍航空隊のSu-30MとSu-24Mが2020年1月4日(土)、空中給油訓練を実施しました。

ロシア南部、エイスクのロシア海軍航空隊飛行訓練センターを訓練のために離陸したSu-30MとSu-24MがIL-78と接触し、空中給油訓練を約70回、実施しました。高度2,000メートルから8,000メートルで、速度500キロメートルから550キロメートルでIL-78と20メートルの距離を維持して空中給油を行いました。

湾岸戦争に参加したイタリア空軍のトーネードは空中給油の訓練が不十分で、作戦に参加したトーネードが全機作戦中止になった事があります。空中給油は、最も困難な飛行の1つです。パイロットは高度な専門的訓練、心理的安定性、および飛行の成功に対する自信を必要とします。