ルフトハンザ・グループ、2020年は3カ国で4,500人以上採用

ルフトハンザ・グループ、2020年は3カ国で4,500人以上採用

ニュース画像 1枚目:ルフトハンザ・グループ
© Photographer: Claus Morgenstern
ルフトハンザ・グループ

ルフトハンザ・グループは2020年に、ドイツ、オーストリア、スイスを拠点とする従業員を4,500人以上採用すると発表しました。このうち3,000人以上はドイツでの雇用で、これらの採用は交代、または新たな雇用ポジションの発生によるものです。地上職で2,500ほどのポジションが用意され、客室乗務員はグループ全体で約1,300人が採用される予定です。

このうち、約1,000人は「ルフトハンザ」ブランドで雇用します。ミュンヘンで450人の客室乗務員候補は訓練を開始するほか、ルフトハンザ・シティラインに40人のパイロットが加わります。また、ルフトハンザ・シティラインでは管理部門のスタッフ募集し、ルフトハンザでも約100人の管理部門スタッフ、地上オペレーションスタッフ約300人を採用します。このほか、IT部門などでの採用候補も募集しています。

スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は、1,000人以上の新規従業員を雇用する計画で、このうち500人は訓練を開始する客室乗務員です。2機の777導入により、客室、操縦室、技術部門で300人以上の雇用を創出します。

なお、再構築とコスト削減により、ブリュッセル航空、ユーロウイングス、ルフトハンザ・カーゴは現在、一部を除き雇用を凍結しています。また、オーストリア航空は、人員を削減しますが、ウィーンでIT部門などで約200人の採用を計画しているほか、デュアルスタディプログラム「AirCelerate」で、20人の実習生と13人を雇用します。

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