ニューギニア航空は、2019年12月26日(木)付けで、キリバス、パプアニューギニアが麻疹流行国に追加されたことに伴い、ソロモン諸島への一部渡航者に追加の書類が必要であると注意を促しています。
12月27日(金)時点で、成田からポートモレスビー(パプアニューギニア)「乗り継ぎ」でソロモン諸島に入国する場合、予防接種は必要なく、「旅行者公衆衛生宣言書」のみの提示で旅行できます。しかし、日本を出発し、1月20日(月)以降にソロモン諸島に入国し、麻疹流行国に「途中降機」する場合は、麻疹の予防接種が必要です。出発地で搭乗手続きの際に、入国日2週間以上前に接種した「予防接種証明書」の提示が求められます。
また、万が一、予防接種証明書の提示なしにソロモン諸島に到着してしまった場合は、国外退去処分となります。なお、12月26日(木)時点の麻疹流行国は、フィジー、オーストラリア、ニュージーランド、フィリピン、トンガ、米領サモア、 サモア、キリバス、パプアニューギニアとなっています。