アビアンカ・ホールディングスは2020年1月7日(火)、「アビアンカ2021計画」の一環として、機材の最適化計画を発表しました。
このうち、エアバスと契約済みのA320neoの確定発注は108機から88機と20機分が減ります。当初、A320neoファミリーのデリバリーは2020年から2024年が予定されていましたが、88機は2025年から2028年まで各年20機、2029年に残りの8機を受領する計画に変更します。これにより、2024年末まで、資本支出を減少できる経済的メリットを享受します。
また、アビアンカ航空はBOCアビエーションから最大12機のA320neoをリースする12年間の契約締結に合意しています。デリバリーは2023年以降で、「アビアンカ2021計画」に即した内容となっています。
このほか、ボーイングとも787-9のデリバリーについて、双方に利益をもたらす内容で合意に達しています。
アビアンカ・ホールディングスのAdrian Neuhauser CEOは、これらの3つの主要な機材の契約変更の完了と、近ごろ終了した経済再プロファイリングと3億7,500万ドルの長期資本を確保したことにより、「アビアンカ2021計画」に向けて前進する中、アビアンカは確固たる地位を確保するとコメントしています。