三沢基地司令、F-2を見送り F-35飛行隊を新たに迎え入れ

三沢基地司令、F-2を見送り F-35飛行隊を新たに迎え入れ

ニュース画像 1枚目:黄色の168さんの航空フォト
© FlyTeam 黄色の168さん
黄色の168さんの航空フォト

航空自衛隊、三沢基地司令の久保田隆裕空将補が新年の挨拶で、F-2とF-35Aについて触れ、同基地の2020年の大きな変化を紹介しています。久保田空将補は「三沢基地が北の防空の要として(中略)、F-2部隊である第3飛行隊を茨城県百里基地へ送り出す記念すべき年、そして、F-35A部隊は、昨年新編された第302飛行隊に引き続き、新たな飛行隊を新編し、運用態勢を確立していく重要な年であります。(中略)、私が先頭に立ち日々精進して参りたいと決意を新たにしております」と挨拶しています。

F-2を運用している第3飛行隊は1978年から42年にわたり、三沢基地で防空任務に就き、3月に百里基地へ移駐する計画です。入れ替わりに、百里基地でF-4EJ改を運用している第301飛行隊が2020年度に三沢基地に移駐しF-35Aの運用部隊となる予定です。

「謹賀新年」の画像には三沢基地をバックに、三沢の春夏秋冬をイメージした、三沢におけるF-2ラストイヤー記念塗装機「13-8513」とF-35A「79-8703」の画像が掲載されています。

期日: 2020/01/10から
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