スピリット航空は2020年1月14日(火)、ニューヨーク・ラガーディア空港で自動手荷物預入機をニューヨーク大都市圏で初めて導入しました。
複数年に渡る顧客投資イニシアチブの一環で、アメリカを拠点とし、自動旅客ハンドリングソリューションで業界をリードするマテルナ・インテリジェント・パッセンジャー・ソリューションズ・ノース・アメリカとの提携によるものです。マルテナは、トロント、デンバー、ミネアポリス、ロンドン・ガトウィックなどの主要な国際空港で自動手荷物預入機を導入しています。
アメリカでは複数の空港で手荷物預入機が運用されていますが、スピリット航空は航空会社レベルで同技術を購入、導入する初めてのアメリカ系航空会社となります。自動手荷物預入機は、ヨーロッパ、アジア、カナダで多く使用されており、搭乗までの手続きを迅速化する仕組みを導入するにあたり、ニューヨークは最適の場所であると説明しています。
なお、スピリット航空はラガーディア空港の発券カウンターで、今回の自動手荷物預入機4台に加え、従来のスタッフによる手続き処理も引き続き実施し、利用者に柔軟性を提供します。今後2020年から2021年にかけて、スピリット航空が拠点とするアメリカ国内の他の空港にも自動手荷物預入機の導入が予定されています。